All you need is…LOVE ?
読書の秋にちなんで。The NEVER ENDING STORY
小さい頃、正直に言うと、かなり文学少女でした私・・・。
学校の図書館中の本を借りまくり、それこそ図書カードには私の名前がギッシリ!みたいな。
アンド分厚ければ分厚いほど嬉しいという。
私は長い間一人っ子だったので、どれだけ遅くまで近所の友達と
文字通り野山を駆け巡って飛び跳ねて遊んでも、
(余談だが
よく死ななかったな。
とゾオオっとするようなとんでもない遊びをしていた・・・
物凄い高い塀から飛び降りたり、屋根に登ったり、木に登ったり
土管の中を這いずり回ってみたり、そいで出られなくなって死ぬかと思ったり)
※この土管の体験が、後の私の「暗くて湿り気があって狭いところが怖い」(水族館とか)を引き起こす本当の原因だと思われる以上告解。
「ご飯よ」と呼ばれて家に帰ってから過ごすのは
長い長い夜。
独り。
他の子は、お兄ちゃんや妹やと、にぎやかなチャンネル争奪戦や
お風呂競争や、宿題の教えあいや、取っ組み合いのけんかなんかを
楽しんでいる間中、
私は独り。
テレビもあまり見てはいけなかった厳しい両親、
友達は本だけだった。家に帰ってからの。
なので、児童文学と呼ばれているものは本当に網羅している。
中でも。
ミヒャエル・エンデは、当時の私の「不思議に惹きつけられて仕方ない」作家だった。
今でもはっきり内容まで覚えていて、本当に大好きな作品達。
『モモ』
『はてしない物語』
『ナルニア国物語』
『ドリトル先生』
『ミス・ビアンカ』シリーズ
『トムは真夜中の庭で
『オズの魔法使い』シリーズ
『ムーミン谷』シリーズ
『床下の小人たち』シリーズ
『おちゃめな双子』
『クレヨン王国』シリーズ(12ヶ月が特に好きです)
中でも『はてしない物語』は、格が違う。エンデ作品は他のも読んだけれど、この『モモ』とこの作品には到底かなわない正直駄作。
はてしない物語は、本の中にバスチアン少年が入ってしまうという、
まさに、まさに私が当時願って止まなかった現象が起こるお話で
どうにかして本の中に入れやしないか、だって入ったのって「この本」でしょう!!
と熱くなりながら読んでいたものです。
(「いま私が読んでいる『はてしない物語』と書かれた本」に入ってしまうのです。
描写では、ハードカバーの装丁がそっくりで、中身は二色刷りなのもそっくり同じ。つまり今、まさに読んでいるこの本の中に、少年が入り込んでしまうというお話)
そのオハナシの映画、「ネバーエンディングストーリー」のテーマソングが、これまた大好きなのです。
最近、坂本美雨がカバーしたバージョンが流れてて、物凄く欲しかったのですが
今日やっと手に入れました。
うちのお妹様は、姉の残した本の山に埋もれて育ったため、
彼女も結構本を読んでいます。で、ドライブに行ったついでに
早速CDをかけながら
「うあああ、これはな、この曲はな、本当に「はてしない物語」
の事をちゃんと歌詞にした歌なんだよ。
ほら、この「she」っていうのは「おさなごころのきみ」のことでさ!!」
と、熱く二人で盛り上がろうとしたら。
「あ、アレな、挫折してさ。読んでないんだよね。最初のほうしか」
確かに子供には少し難解ではある。アレは。
「そうかー・・で、どの辺まで読んだのかね。」
「えとねー、なんか、主人公が誰かに追いかけられてなんか逃げるところまで」
おま、そ、ちょ、・・・・・
最初の数ページかよ!!!!!!
そのあとコリアンダーさんの店に入って、はてしない物語を黙って持って帰っちゃうんだよ!!そいでなああ!!!
と、教える気力も失せてしまいました・・・。
ところで私は、ネバーエンディングストーリ(@映画)は
第一章しかなかったことになってます。あしからず・・・。
Posted by saknoue | 00:56 | Comment [3] | TrackBack [0] | なんとない日常。