All you need is…LOVE ?

01 2006

今日はオタクな内容ですいませんすいません

私の職場、海が見える所にあるんですが。
要するにまあ、港街です。


先日、何気なく部屋の入り口を見た瞬間、塊になりました。
そこに立っていたのは・・・・・

白い夏制服を着た(当然軍帽)

上自衛隊の二人組
。。。。
ゴシゴシと眼をこすりますが、確かにそこにイラッシャイマス。
わ、私の妄想じゃないよねコレ・・・と、その人が動いた!

帽子を取って(半そでが眩しい!v)
「失礼致します」(一目で上司とわかるひと)
「失礼致します」(部下)

「は、はははははははい!!」

「こちら、●●様にお渡し願えますでしょうか」
さっと渡されたのは、白い封書で。
「は、お預かりいたします!」
なぜか背筋が伸びるみりん

「では!失礼致します」
「失礼します」(部下)

待って!!!待って失礼しないで待って!!!!
ココロの叫びを搾り出しながら、さり気なく見えなくなるまで
見送ってみたい気持ちにかられ・・・・ふと振り向くと
・・・(当然ながら)
課内全員の興味津々な眼。眼。眼。

「ちっ」

軽く舌打ちして、不在だった●●さんの机に置いた封書。
それは置かれた瞬間別の人間によって開封された(笑)
皆我慢できなかったんですよね。




何コレ?!


召集令状?(違




ちうかちょっとそれお寄越し!!!お姉さんに見せて御覧なさい!!!!
喉から手が数本伸びていましたが何食わぬ顔で
「なんだったんですかーソレ?」
と軽くジャブ。
(仮にも昔舞台を踏んだものの意地として総演技力をもってして
さ り げ な さ を装いましたとも。)


中身は・・・・・

数日後に寄港する、軍艦への搭乗招待券でした・・・・・





くれえええええええ!!!!!!
それ、くれええええええ!!!!(血涙)

明治海軍オタクとして、こんな好機は滅多に得られるものではありません。
ここは全てさらけ出してでもソレをゲットするべき?

などと高速フル回転で煙を上げている私の頭。
そこへ笑いながらかかった声

「みりんー、行きたい?」
「えー、ちょっと興味ありますけど。うふふv」
「ねー。凄いね、何で●●さんに来たんだろうね」


アタシも知りたいよその謎。


ていうかばか!!!!

ばかばかあたしばかーーーーー!!!!!!


結局、いつ寄港したのかもわからないまま
暑い夏の日が過ぎていくのでした・・・・



ていうかどうする?

職場に突然前触れなく




夏服海軍が現れたらどうする?!!爽やかな営業スマイルで敬礼されたらどうする!?
ねえM方姉さん!!!
(原稿頑張って!!!)

Posted by saknoue | 23:12 | Comment [4] | TrackBack [0] | 明治時代。

05 2006

坂の上の雲

もちろん毎日録画して見るつもりだったわけですが。

「我輩は主婦である」の話ですよもちろん。

これねえ、最初からチャンネル間違えるわ
時間を間違えるわで、うっかり見逃し続けまくり、
3話から今日の11話までトビまして・・・。
やっと今週からHDD予約で毎日録画できる運びとなりました。

でさあ・・・

今日はかなり明治オタクにツボだったにちがいない!!!
みどりの家の古本屋(?)の棚に

『坂の上の雲』
発見!!!!


さらに
正岡子規も一目置いた我輩の俳句の腕前
お前らも一目置くがいい」

ノボでたーーーー!!!キターーーー!!!!

って叫びましたああ叫んださ。
楽しい・・・楽しいよ・・・


そしてハリポテオタクとしては

「我輩」=「我輩」(笑)

なわけでして、もはや

魔法薬学教授が語っているとしか思えなくて
「そんなに我輩がうっとうしいのか!」


とかで妹様と爆笑してしまいました・・・
いいなあ、




「我輩は主婦である。」(by魔法薬学教授)

プッw

Posted by saknoue | 21:53 | Comment [4] | TrackBack [0] | 明治時代。

27 2006

超越的満員電車

最近、寺田寅彦の随筆をよんでいるのですが。

彼は夏目漱石の門下生のひとり―というか、教え子なのですが
ほとんど友人のような扱い―で、
漱石と共に文学を語る素養をもっているそのくせ東大理学部卒の
東大理学博士
とかいうバリバリ理系な上に、音楽にも詳しいという
ナイスガイ(笑)です。
『我輩は猫である』に水島寒月という名前で登場したりしてますが、

シイタケを食べて前歯がかけた

という経歴を持つ物凄い
ツワモノっていうかイロモノです。

そんな寅彦の随筆がやたら面白くて仕方ないのですが。
明治というか大正時代の昔から、
「満員電車」というものは存在したらしく「電車の混雑について
という一説があります。

満員電車のつり皮にすがって、押され突かれ、もまれ、踏まれるのは、
多少でも亀裂(ひび)の入った肉体と、
そのために薄弱になっている神経との所有者にとっては、
ほとんど堪え難い呵責である。


分かるよ寅彦!そうだよね!

まず停留所に来て見るとそこには十人ないし二十人の
群れが集まっている。そうして大多数の人は
いずれも熱心に電車の来る方向を気にして
落ち着かない表情を露出している。
その間に群れの人数はだんだんに増す一方である。
五分か七分かするとようやく電車が来る。

するとおおぜいの人々は、
降りる人を待つだけの時間さえ惜しむように先を争って乗り込む。

あたかも、もうそれかぎりで、あとから来る電車は
永久にないかのように争って乗り込むのである。


いまと全く、まったく同じですね

文語的言い回しがなんとも好き「落ち着かない表情を露出している」

そしてトラは、このあと
統計をとって、

「混雑した電車の公式」

を編み出し、なにやら図表を用いて、更に難しげな関数でもって
解いてみせるのです。

・・・・とらひこ!!!!


おまえ大好きだよ寅彦!!!


そしてそんなトラが当時の通勤ラッシュの電車を言い表した言葉。


普通の満員を通り越した
特別の超越的満員


ネーミングセンスまで最高だよ寅彦。


続きには、トラヒコの導き出した公式の解。
すげー納得。そしてすげーもどかしい。

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Posted by saknoue | 22:59 | Comment [0] | TrackBack [0] | 明治時代。

24 2006

漱石の千円札が使えない・・・もったいなくて。

いやあ、お昼のドラマにね、物凄いのが来そうです。
5月から。

ちょっととにかく↓見てくださいってば。
ココ


「我輩は主婦である」
って!何このつまらなさそうなドラマ!!
と思ったら、

クドカンですかーーーー!!!

夏目漱石が乗り移った主婦みどり(斉藤由貴)が、家庭やご近所のトラブルを解決する話。みどりは25歳の時、学生時代から付き合っていた、たかし(及川光博)と結婚・・・

斉藤由貴とミッチーが夫婦だってよ!!


クドカンと磯山晶さんといえば、最強タッグです。
何せ「マンハッタンラブストーリー」と
タイガーアンドドラゴン
のコンビですから。

昨今のヘタレヘタレした、誰かが死ぬことによって泣かせようとする
ドラマじゃなくて、
(これ、私の中で一番最低ランクの話の作り方。
このやり方だと本当に簡単に話が作れます。誰でも作れます。
最近の邦画やら特番ドラマはもう、こればっかり。)


ダレもが思いつかないような、それでいて突拍子も無く面白い
稀代の名ドラマを生み出した人たち。

おいおいおい、昼ドラ毎日録画させる気ですか!!
よかったDVDで。
もう今から楽しみで仕方ない。毎日あるんだよ?どうしよう。



一つ言える。
いや漱石と明治マニアとしてどうしても言いたい。(笑)

実際の主婦に金の字(漱石:本名金之助)が乗り移ったら

迷惑この上ないだけだ。間違いない


どうしよう、子規とか出てきたらどうしよう・・・(動揺)

Posted by saknoue | 22:36 | Comment [2] | TrackBack [0] | 明治時代。

12 2006

家守奇譚

好きな小説のはなし。

それは
ついこのあいだ
ほんの百年すこし
まえの物語。

池・庭・電燈付二階屋。
汽車駅・銭湯近接。
四季折々、仔竜・小鬼・河童・人魚
竹精・桜鬼・・・出没数他―


こんなコピーのついたお話なんですが
本当に面白い。明治好きにはたまりません
たまりません。

ボート部で、ある日ボートに乗ったまま帰ってこなくなった
学生時代の親友(高堂)の家を、「誰も住まないと荒れてしまうから」
と頼まれて、作家になった主人公(綿貫)が守って住んでいて
そこに四季折々色んなモノたちが現れる・・・
という、なんともいい風合いの明治時代小説です。


亡くなったはずの高堂が掛け軸の向こうからヒョイと現れたり
この高堂と綿貫の関係がまた・・・たまらないのですよ。
隣に住んでいるおかみさんもいい味出しまくりです。

―これはまた見事な。
一瞬棒立ちになり、私の持つ棒の先に見とれた。
―何ですかこれは。
私はちょっと棒の先を揺すって見せた。おかみさんは
―河童の抜け殻に決まってます。
と自信満々で応えた。
―何故そんなことまでご存知なのか。
私は訝しく思いつつ聞いた。おかみさんはちょっと哀れむように私を見、
―一目見れば分かります。
私には分からなかった。


私にもわかりません(笑)

こんなふうに淡々と、不思議なような、そうでないような
フワリフワリとした空気が薫ってくるような
そんな素敵な小説です。
もう何回も読んで、よれよれになってしまった。iemori kitan

Posted by saknoue | 21:05 | Comment [3] | TrackBack [0] | 明治時代。

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